フルカウント(FULLCOUNT)

厳選された最高素材が生む、最高の穿き心地

フルカウント

 

フルカウントは1992年に創設して以来、古きよき1940年代~1950年代のアメリカにインスピレーションを原点に飽きのこないデザインと、至高の穿き心地を追い求めているブランド。

それはフルカウントの「移りゆくシーンに身を委ねることなく揺るぎないスタイルの具現化と研ぎ澄まされた品質の終わりなき探究心がfullcountには存在する」というコンセプトから見て取れる。

1998年からはデザイナーの辻田幹晴氏コレクションラインなどが展開され、海外でも多くの注目を集めるブランドへと急成長を遂げた。

フルカウントのジーンズには、高級ドレスシャツなどに用いられる最高級の綿品種アフリカ産ジンバブエコットンが使用
されている。

この綿は繊維が長いばかりでなく、傷つけないよう機械に頼らずほとんどの作業を人の手によって収穫されるのも特徴である。機械摘みだとどうしても枯れた綿も混在してしまうが、手摘みであれば良質の綿花だけを選定して収穫できるメリットがある。このコットンは肌に柔らかく馴染むような伸縮性、汗を十分に吸収し排出する特性を持つ。

フルカウントジーンズの原点の0105モデルは穿き心地を徹底的に追求している。100パーセントオーガニックのジンバブエコットンを使用した13.7オンスのデニム地は耐久性があるうえに、柔らかく軽い。ステッチ糸、ボタンホールの糸、ロック糸などすべての縫製に綿糸が使用されている。ステッチはイエローとオレンジなど6色を駆使した糸の太さも場所により6、8、20、30番の糸が使い分けられている。パッチには使い込むことにより味わいを増すヤンピー(山羊)革を使用。

防縮加工が施されていないので洗うと抜群の質感になる。人が頻繁に行う上下運動が熟考された形と、スキのないディテール。

文句なしのfullcountを代表する1本である。

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