アールジーン (Earl Jean)

L.Aで培ったセンスが光る圧倒的存在

アールジーン

1996年、ロサンゼルスを拠点にスタイリストとして活躍していたスザンヌ・コスタス女史は、自分の体にフィットするジーンズを求め、何年もの間ヴィンテージデニムを自分でリメイクしていた。

ある日、愛情を持って育てていたお気に入りのリメイクジーンズがコインランドリーで盗まれたことから物語りは始まった。

当然、自分でリメイクしたヴィンテージデニムを失ったことにショックを受けていた。そんな彼女に、当時のボーイフレンドが自分の大好きなローライズでスリムフィットのジーンズをもう一度作ることを薦めたことから、アールジーンは始まった。

ポケットやシルエットが美しいローライズ&スリムなジーンズは世界中の女性を虜にした。

2002年の秋からはブリーチやハンドブラストなどさまざまな加工を駆使し、独特のインパクトを放つメンズコレクションを展開。

2006年に創立10周年を迎え、これをいにローズデザインのレザーパッチの使用をスタート。

創業年数だけを見れば若いブランドだが、製品の完成度は非常に高い。それはヴィンテージデニムから発せられる、着古された存在感をスタイリスト時代から磨いた鋭いセンスで感じとり、表現できる才能があるからにほかならないのだ。

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